所在地:東京都中野区
2010年3月竣工
設計施工:中村工務店
木造2階建て 延床面積 136.7㎡
築30年を超える木造住宅で長年共に暮らしたお母さんが亡くなり、すっかり生活が変わり、またいろいろ不便も感じていたFさん家族。リフォームを決意され地元で「なかの住宅センター」の会員でもある中村工務店に依頼されました。
奥さんも息子さんもアレルギーがあるため、仕上げ材はすべて自然素材としました。床には竹を使ったバンブーフローリング。壁は栃木産の杉の無垢材を横張りにしました。
断熱にも気を使い、窓には今までの窓の内側にもう1つインナーサッシを取付けました。ガラスに結露もしなくなり、冬の寒さも全然違ったそうです。
今まで使っていた材料や家具も生かして再利用。暖炉に使っていた大理石は玄関の上がり框に、下駄箱はそのまま壁に埋め込みました。
細かい収納にも工夫しました。壁をくりぬいた鍵置場、スリッパ掛け等いろいろあります。
Fさん家族は納得のリフォームで、快適な生活ができると大変喜んでいます。
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